バハマ | The Bahamas > 安全対策基礎データ

※本情報記載の内容(特に法制度・行政手続き等)については、 事前の通告なしに変更される場合もありますので、渡航・滞在される場合には、渡航先国の在外公館または観光局等で最新情報を確認してください。

● 犯罪発生状況、防犯対策


1.犯罪発生状況
 バハマは,カリブの国の中では比較的安全であると言われており,統計上,犯罪発生数率もそれ程高くありません。2013年中の全主要犯罪発生件数は,10,723件であり,前年比9%減少しました。特に殺人事件の減少率が顕著で,前年から52%減少しました。
 しかし,僅かながらギャング組織が暗躍しており,彼らによって不法取引される薬物や銃器が出回っていると言われています。また,これら利権を巡る抗争事案から銃撃戦や殺人事件等に発展するケースも少なくなく,治安の悪化が懸念されています。

2.日本人の被害例
 ナッソー市内で,日本人観光客が背後からつけてきた2人の男に所持していたバッグを強奪されたり,バスや車を降りた直後に背後から襲われて,現金やパスポートの入ったハンドバッグをひったくられたりした例があります。

3.犯罪多発地域
 首都ナッソーが置かれているニュープロビデンス島や観光客の多いグランドバハマ島でスリやひったくり,置き引きなどが発生しています。

4.防犯対策
 比較的安全な国と言われていますが,以下に注意し,常に適度な警戒心を持って行動してください。
* 夜間の一人歩きは極力避け,複数で行動するよう心掛ける。
* 多額の現金や貴重品なども持ち歩かないよう心掛け,現金は何か所かに分けて所持する。
* 強盗等の被害に遭ったときは,自分の身の安全を第一と考え,無理に抵抗しない。

5.テロ対策
 近年,シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人,日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識し,誘拐,脅迫,テロ等に遭わないよう,また,巻き込まれることがないよう,海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● 査証、出入国審査等


(手続きや規則に関する最新の情報については,駐日英国大使館(電話:03-5211-1100)に問い合わせてください。)
1.査証(ビザ)
 観光目的で3か月以内の滞在の場合,パスポートの残存期間が6か月以上あり,出国時の航空券(又は乗船証)と十分な滞在費用(一日あたり200米ドル程度)を所持していれば査証は不要です。滞在期間の延長を希望する場合は,移民局(Immigration Department)に申請する必要があります。
 なお,就労等を目的として入国する場合は,事前に査証を取得する必要があります。駐日バハマ大使館はなく,駐日英国大使館が代行手続きを行っています。

2.出入国審査
 入国時には,バハマの出入国カードに必要事項を記載し,パスポート及び出国時の航空券を入国審査官に提示してください。    
 出国時は,出国税(15バハマドル)が必要ですが,ほとんどが航空券に含まれています。
 米国にバハマから出国する際には,バハマ国内で米国の入国審査を受けることになります。この制度は米国へ出国する場合のみ利用可能で,米国以外の国へ渡航する場合には,通常通り目的地に到着後,入国審査を受けることになります。

3.所持金申告
 外貨及び現地通貨共に持込み制限はありません。
 外貨の持ち出し制限もありませんが,現地貨については,200バハマ・ドル以上を持ち出す場合は,中央銀行の許可が必要です。また,米国へ向け出国する場合は,バハマ出国時に米国の入国審査がありますので,米国の外貨申告要領に従って所持金等を申告してください。

4.通関
 タバコやアルコール類には持込み制限があります。
 その他,植物,動物,果物,野菜,肉,麻薬,銃剣類の違法な持ち込みは禁止されています。

5.予防接種
 黄熱に感染する危険のある国から来る,1歳以上の渡航者は黄熱予防接種証明書が要求されています。乗り継ぎのため,黄熱に感染する危険のある国の空港に12時間以上滞在した渡航者も黄熱予防接種証明書が要求されています。
※ガイアナ,スリナム,トリニーダード・トバゴからの渡航者には要求されていません。
 黄熱予防接種証明書は生涯有効とみなされています。
 黄熱に感染する危険のある国ではないので,黄熱の予防接種は推奨されていません。

● 滞在時の留意事項


1.入国の際に入国管理局から許可された期間は,バハマ政府への滞在届の提出は不要です。滞在の延長を希望する場合には,許可期間内に入国管理局に出頭し許可を受ける必要があります。

2.国内での移動制限は特にありません。

3.撮影制限は特にありませんが,本人の承諾なしで人物を撮影すると,トラブルのもととなりますので十分に注意してください。

4.マリファナ,コカイン等の麻薬の使用,所持,売買,持ち込み,持ち出しは禁止されています。違反者は懲役刑,罰金刑などの対象になります。バハマ警察は,米国の薬物対策関係部局の協力を得て,違法薬物犯罪に厳しく対処しています。

5.就労には許可(ワーキング・ビザ)が必要であり,不法就労は罰金刑,懲役刑,強制送還の対象になります。

6.パスポートの常時携帯義務はありません。パスポート自体は宿泊施設内の安全な場所に保管し,念のためパスポートのコピーを所持することをお勧めします。

7.不正両替,売買春,ポルノ,違法賭博行為は禁止されており,違反者は罰金刑,懲役刑などの対象となります。

8.車の通行は日本と同様左側通行ですが,マナーは良いとは言えませんので,レンタカー等を利用する場合は運転に十分注意をしてください。

9.海外に住所又は居所を定めて3か月以上滞在される方は,旅券法第16条により「在留届」の提出義務があり,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく在ジャマイカ日本大使館(バハマを兼轄)に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はバハマから帰国又は転出するときは,必ずその旨を届け出てください。
 在留届は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また,郵送,ファックスによっても届出を行うことができますので,大使館まで送付してください。

10.在留届の提出義務のない3ヶ月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者など)を対象に,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして,2014年7月1日より,外務省海外旅行登録(「たびレジ」)の運用を開始しています(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。
 登録された方は,滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の安否照会連絡などの受け取りが可能ですので,ぜひご活用ください。

● 風俗、習慣、健康等


1.バハマには特に風土病はありません。ただし,水道水は,飲用に適していませんので,市販のミネラルウォーター等の利用をお勧めします。

2.タクシーについては,黄色のナンバープレートをつけたものが正規のタクシーです。なお,料金メーターがついていないものが殆どですので,乗車時にドライバーに行き先を告げた上で,料金を確認してから乗車するようお勧めします。

3.万一の事故などに備え,十分な補償内容の海外旅行者保険への加入をお勧めします。

4.在外公館医務官情報( http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/jamaica.html )において,バハマ国内の衛生・医療事情等を案内していますので,渡航前には必ずご覧ください。
 その他,必要な予防接種等については,以下の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。
 ◎感染症情報( http://www.forth.go.jp/

● 緊急時の連絡先


○警察:TEL:919
○消防:TEL:919
○救急:TEL:919
○在バハマ日本国名誉総領事: (242) 677-9026
○日本からの電話:1-242(国番号)+電話番号

(問い合わせ先)


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)3047
○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
            http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在ジャマイカ日本国大使館(バハマを兼轄)
 住所:NCB Towers, North 6F, 2 Oxford Road,Kingston 5, Jamica
 電話: (市外局番0876) 929-3338/9
   国外からは (国番号1) -876-929-3338/9
 FAX : (市外局番0876) 968-1373
   国外からは (国番号1) -876-968-1373
  ホームページ: http://www.jamaica.emb-japan.go.jp/jp/