ブラジル | Brazil

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2016年02月04日に失効しました。

ブラジルについての海外安全情報(危険情報)の発出

2016年01月27日

関係国地図

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●ブラジリア連邦区、サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市、リオデジャネイロ州大リオ圏、アマゾナス州大マナウス圏、パラー州大ベレン圏、ペルナンブコ州大レシフェ圏、バイア州大サルバドール圏、エスピリトサント州大ビトリア圏、パラナ州大クリチバ圏及びリオグランデドスル州ポルトアレグレ市
 :「レベル1:十分注意してください。」(継続)




☆詳細については、以下の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ブラジルにおいては、所得格差による貧困、麻薬の売買等に起因する殺人、強盗等の凶悪犯罪が多発しています。世界的に見てもブラジルの犯罪発生率は非常に高く、日本人の被害も多発しています。また、多くの犯罪には、けん銃等の銃器が使用されており、抵抗すれば銃器で危害を加えられるだけでなく、殺害される可能性も非常に高くなりますので、注意する必要があります。凶悪犯罪は、大都市で発生したものが報道され目立ちますが、地方都市でも同様に発生しており、油断できません。観光地においても、けん銃等の銃器を使用した凶悪犯罪が多発しているので、注意する必要があります。日系団体等所在地及び日本人居住区においてもけん銃等の銃器を使用した侵入強盗、路上窃盗及び車両強盗等の凶悪犯罪が多発しています。

(2)麻薬の売買に絡んだ組織的な犯罪も多発しており、特にリオデジャネイロ及びサンパウロにおいて、ファベーラ(スラム街)を活動拠点とする犯罪組織間の抗争事件又はこれら組織と治安当局との間の銃撃戦が後を絶たない状況です。ファベーラ周辺での流れ弾による被害も発生する等、一般市民の犠牲者も出ており、状況は深刻化しています。また、誘拐事件に対しても警戒が必要です。特に、都市部では昼夜を問わず「短時間誘拐」(「電撃誘拐」とも言われ、金品や車両を強奪するために、けん銃等の銃器を使って脅迫し、一時的に拘束するもの。ATM等で現金を引き出させ、携帯電話や車両を奪った後に連絡手段のない市街から離れた場所で解放するのが一般的な犯行パターン。)が多発していることから、防犯対策に留意し、行動する時間帯や場所等に十分注意する必要があります。

(3)窃盗事件も多発しており、空港やホテルのロビー等での観光客を狙ったスリや置き引き、歩行者に対するひったくり、銀行等のATMや店舗でのカード利用時におけるスキミング被害が後を絶たず、日本人も多数被害に遭っています。常に周囲を警戒し、荷物から目を離すことなく、カードの利用時にはATMのカード挿入口に異常がないか確認するとともに、店員が不審な行動をとらないよう注意する必要があります。

(4)近年、シリアやチュニジアにおける日本人が殺害されたテロ事件や、パリでの同時多発テロ事件などが発生しています。このように、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けた者による一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人・日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれもあります。このような情勢を十分に認識して、誘拐、脅迫、テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。特にブラジルにおいては、2016年、リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックが開催されることから、世界中から注目されており、テロの危険性も否定できません。

2.地域情勢
 以下の地域に渡航・滞在を予定している方、又は既に滞在中の方は、安全対策を強化し、必ず報道やインターネット等から最新の現地治安情報を入手し、自らの安全確保に努めるとともに、以下の情勢に留意し、犯罪等に巻き込まれることのないよう十分注意してください。
(1)ブラジリア連邦区(在ブラジル日本国大使館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 ブラジリア連邦区では、殺人、強盗等の凶悪犯罪の発生件数が近年増加しており、発生率ではブラジルの他の治安の悪い地域と同様に非常に高い数値となっています。ブラジル連邦区の公安局の統計では、2015年におけるブラジリア連邦区での殺人件数は614件、強盗等の合計は51,458件と非常に高い数値となっています。
 プラノピロットと呼ばれる地域においては、短時間誘拐や強盗などの凶悪犯罪が発生しており、特にその中心部であるバスターミナル周辺、ショッピングセンターの駐車場及びホテル地区で多発しているため、単独行動、複数であっても徒歩での移動、夜間やひと気のない場所等への外出は控えてください。また、バスターミナル周辺では麻薬の売買等も行われており、ブラジリア連邦区での2015年における検挙数は1万件以上となっています。最近では日本人が多数居住する地域においても、自宅強盗が増加しており、2015年には684件もの自宅強盗が発生しております。
 衛星都市(周辺都市)でも、貧困及び麻薬を起因とした犯罪発生率が高く、移動の際には事前に情報を収集する等の安全対策が必要です。特に、アグアスリンダス市、パライーゾ市、ガマ市及びセイランジア市においては、犯罪発生率が極めて高く、地元警察からも注意喚起を受けているほど、十分な注意が必要です。

(2)サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市(在サンパウロ日本国総領事館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 サンパウロ州保安局が2014年に公表した統計では、全体的な犯罪発生件数は昨年に比べて減少しましたが、強盗被害は約15%増加しており、特に殺人事件、車両強盗事件等の凶悪犯罪は依然として非常に高い水準で推移しています。
 サンパウロ市内においては、信号待ちや渋滞等停車中の車両利用者及び歩行者を狙ったけん銃使用の路上強盗事件等の犯罪が、パウリスタ大通りや東洋人街として知られるリベルダージ等日本人の生活圏でも多発しており、ブラジル人だけでなく日本人も被害に遭っています。近年、携帯電話に係る強盗及び窃盗事件が増加傾向にあり、パウリスタ大通りや市内中心部の人通りの多い通りでも被害に遭っています。カンピーナス市等の近隣の街では「短時間誘拐」も多発している他、強盗事件等により日本人も被害に遭っています。また、被害者が抵抗したため犯人がけん銃を発砲するケースが散見されています。さらに、セントロ地区では、薬物事犯の一斉捜査が行われ、薬物常習者が周辺地域に流れ込んだ可能性もあり、リベルダージ地区やパウリスタ大通りのジャルジン地区等においても注意が必要です。サンパウロ市中心街のセー地区においては、スリ及びひったくり等が多発しており、日本人も被害に遭っています。アパートや一般住宅に対する銃器を使用した強盗事件が散発し、日本人が居住するアパートも被害に遭っています。また、繁華街において夜間に営業中のレストランの飲食客を狙った集団強盗事件も多発しています。その他、ショッピングセンター内の高級装飾品店等に対する武装した犯罪グループによる強奪事件もたびたび発生しています。
 これらの犯罪は時間帯や場所を問わず発生しており、そのほとんどがけん銃等の銃器を使用した凶悪犯罪であるため、被害者の抵抗等を受けた犯人が発砲したり、警察官との銃撃戦となるケースもあります。
 なお、軍警察と犯罪組織PCC(Primeiro Comando da Capital・首都第一コマンド)との抗争激化に伴い殺人事件も発生していますので、軍警察署近辺や大勢の人が集まる場所に行く際には十分注意してください。
 また、カンピーナス市においても、2014年1月初旬、警察官に対する殺人事件を発端に、4時間という短時間に12人が殺害される事件が発生する等、凶悪犯罪が多発しています。

(3)リオデジャネイロ州大リオ圏(在リオデジャネイロ日本国総領事館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 リオデジャネイロ州では、けん銃・自動小銃・機関銃・手りゅう弾等を使用した強盗、殺人等の凶悪犯罪が依然として頻発しています。特に、リオデジャネイロ市を中心とした大リオ圏に点在する約1,000か所におよぶスラム街(ファベーラ)のほとんどで麻薬密売組織が暗躍し、勢力争い等による銃撃戦が発生しています。これらの抗争に加えて麻薬密売組織に対する警察の摘発作戦においても銃撃戦が頻発しており、一般市民が銃撃戦の流れ弾によって死傷する事件が後を絶ちません。2015年10月にも、ニテロイ市内において、GPSのルート案内に従って、たまたまファベーラに迷い込んだ一般車両が多数の銃弾を受け、死傷者が出る事件が発生しています。このため、GPSのルート案内の利用時を含め、スラム街周辺には不用意に近付かないでください。
 リオデジャネイロ州公安局の犯罪統計によれば、リオ市内における2014年中の犯罪認知件数は前年に比べ15.3%(56,931件)増加しており、特に強盗事件が35.7%(22,609件)増加しています。強盗事件総数は85,807件で、リオ市民の約80人に1人が強盗被害に遭った計算となります。
 比較的治安情勢が良好とされてきた南部の海岸地区や、セントロ地区等の観光地でも路上強盗やスリ、ひったくりなどの犯罪が多発しており、無警戒な観光客が標的となっています。2015年に入ってからは、特にスマートフォン等を狙った強盗が急増しており、2015年11月にはセントロ地区の中心街で日本人女性がナイフで脅されてスマートフォンを奪われる強盗事件が発生しています。また、ショッピングセンター駐車場内における短時間誘拐、海岸線、国際空港への幹線道路及び地下鉄内における集団強盗、 更には地下鉄駅直近での銃撃戦等の凶悪犯罪が連続発生しています。
 また、海水浴シーズンが始まった9月以降、特に週末の午後の時間帯を中心に、イパネマ海岸をはじめとした市内各ビーチ及びその周辺において「アハスタウン(地引き網)」と呼ばれる集団強盗事件が多発しています。
 強盗事件に遭遇し、抵抗又は逃走しようとした際に攻撃を受けるケースも多々ありますので、万が一強盗に遭った場合には、決して抵抗することなく、相手の要求に素直に応じるようにしてください。

(4)アマゾナス州大マナウス圏(在マナウス日本国総領事館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 大マナウス圏(マナウス市及び周辺諸都市からなる大都市圏)においては、マナウス市内を中心にけん銃等の銃器を使用した殺人事件、強盗事件が多発しています。特に最近は市内大通りや週末などに多くの市民が集う歩行者天国において「アハスタウン(地引き網)」と呼ばれる集団強盗事件が連続して発生しております。また、これまで比較的治安の良いと言われていた市内中南部のショッピングセンターや路上においても強盗事件、強盗殺人事件などの凶悪事件が発生していますので、場所、時間を問わず十分注意が必要です。
 マナウス市はコロンビア等から流入する麻薬ルートの中継地点と言われており、現在、市内で発生している凶悪犯罪の多くは麻薬取引に関連したものです。特に市内北部、東部では麻薬組織同士の抗争が頻発していますので、同地区周辺には不用意に近付かないでください。また、麻薬使用者が麻薬購入のための金欲しさに強盗を犯すケースも増加していますので、外出の際は不審者が周囲にいないか等、常に警戒を怠らずに行動してください。
 上記地区以外でも、マナウス港を含むセントロ地区ではスリやひったくりなどの犯罪が多発していますので、路上や施設内外においての携帯電話を含む貴重品の管理にも十分注意してください。

(5)パラー州大ベレン圏(在ブラジル日本国大使館、在ベレン領事事務所)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 パラー州公安局の犯罪統計では、大ベレン圏内(ベレン市及び周辺大都市)で路上強盗、車両減速や停車時を狙った強盗、短時間誘拐、バス車内での強盗、人質立てこもり事件、キャッシュカード等のスキミング被害、銀行で現金を引き出した者を狙った強盗(SAIDINHA)が多発しており、日本人の被害も確認されていますので、十分な注意が必要です。これらの犯罪は、場所や時間を問わず発生していますが、特に人通りが少なくなる時間帯(夜間、日曜正午以降等)や場所は犯罪被害に遭遇する確率が高いため、十分な注意が必要です。常に周囲に気を配る、華美な服装を避ける、貴金属、腕時計など目立つ物はなるべく身につけない、危険な場所には近付かない等、常日頃からの防犯対策を心掛けてください。
 また、幹線道路沿いでも自家用車にて移動中の日本人が流れ弾に被弾し、死亡する事件が発生しています。タクシー、バン及び自家用車等の車輌を利用する際は十分注意してください。観光施設(ヴェール・オ・ペーゾ市場等)付近でも連続して車輌強盗事件等が発生していますので、施設の内外において周囲への警戒を怠らないなど、防犯対策を心がけ十分注意するようにしてください。
 これまで比較的安全な場所としされていた市内にあるショッピングセンター内においても銃器による強盗事件、窃盗事件等が発生しています。
 マラニョン州サンルイス大都市圏ではバス強盗、バスの焼き討ち事件が発生しており、犠牲者も発生しています。バスや流しのタクシーの利用は極力避け、ホテルなどの登録タクシーを利用してください。また、バヘリーニャス市レンソインス地方で観光船等の水難事故が発生しています。川下りクルーズ等で観光船に乗船する際は、必ず救命胴衣を着用してください。

(6)ペルナンブコ州大レシフェ圏(在ブラジル日本国大使館、在レシフェ領事事務所)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 ペルナンブコ州大レシフェ圏においては、2014年の統計によると殺人事件が1,520件(人口10万人当たり約40件)発生しました。ひと通りの多い市内でも、けん銃等の銃器を使用した強盗事件が昼夜問わず発生しており、強盗と警察との銃撃戦で一般市民が巻き込まれるケースもありますので十分な注意が必要です。
 また、レシフェ市内にはスラム街が点在しており、スラム街内では麻薬の密売等の事件が頻繁に発生しているので大変危険です。多くの買い物客で賑わう大型ショッピングセンターの周囲にも例外なくスラム街が存在しており、特にリオ・マールショッピングセンターの周囲では強盗事件が多発している他、観光客や一般市民が多く利用するショッピングセンター内においても、白昼に銃器を使用した強盗事件や銃撃戦なども発生しています。強盗事件に遭遇し、強引に逃走を図ったため犯人にけん銃で発砲されるというケースも多々ありますので、万一強盗事件に遭遇した際は犯人を刺激するような行動は避けてください。
 更に最近は、市内を走るメトロ車内における強盗事件が多発しています。多くの一般市民が通勤通学に利用している他、レシフェ国際空港やショッピングセンターを通るため、観光客も利用している主要な交通手段ですが、手薄な警備が常に指摘されています。当地においては、主要交通機関や公共施設等の警備は十分ではなく、治安当局も人員や予算の不足から、警備に手が回らない状況であり、治安が悪化していることから、移動には極力タクシーを利用してください。
 2015年上半期に、多くの観光客が訪問し、ホテルも集中しているボアビアジェン地区において、強盗(1,407件)や窃盗(1,355件)が多発しており、レシフェ市内で犯罪発生件数が最も高い地区となっていますので、周囲の状況にご注意ください。

(7)バイア州大サルバドル圏(在ブラジル日本国大使館、在レシフェ領事事務所)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 バイア州大サルバドル圏においては、2014年の統計によれば殺人事件が2,144件(人口10万人に当たり約55件)、バスを含む車両強盗が10,235件(人口10万人に当たり約263件)発生しております。
 ホテルに比べると比較的小規模でセキュリティも脆弱なポウザーダ(民宿)を狙った強盗が発生しているので、宿泊は可能な限りセキュリティがしっかりした施設を利用してください。
 また、けん銃等の銃器を使用した強盗や窃盗事件が多発しており、日本人旅行者が金品やパスポート等を盗まれる被害が発生しています。特に、長距離バス車内での窃盗事件及び市内観光中の路上強盗に多くの日本人旅行者が巻き込まれており、十分な注意が必要です。
 更に、大サルバドル圏においても銀行のATMを破壊して現金を持ち去る事件が多発していますので、銀行を利用される際には、周囲の状況に注意してください。

(8)エスピリトサント州大ビトリア圏(在リオデジャネイロ日本国総領事館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 エスピリトサント州のビトリア市を含む大ビトリア圏においては、けん銃等の銃器を使用した殺人事件が多発しています。また、夏季には観光客をターゲットとした路上強盗や窃盗事件が増加していますので、十分な注意が必要です。

(9)パラナ州大クリチバ圏(在クリチバ日本国総領事館)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 パラナ州公安局が公表したクリチバ市内における2014年の殺人件数は569件であり、前年比39件(7.3%)増加しています。市民10万人当たり30.5件で、世界保健機構が許容範囲としている数字(人口10万人当たり10件)の約3倍となっています。
 クリチバ市を含む大クリチバ圏においては、依然として銀行、住居、店舗及びレストラン等を狙った武装強盗事件、車両強盗事件、短時間誘拐事件、運行中の長距離及び路線バスを武装集団が襲撃する事件が昼夜問わず多発しています。
 パラナ州はパラグアイ国境からブラジルに流入する大量の麻薬(大麻、クラック、オキシィ等)及び火器類をはじめ、一般商品の密輸入ルートとなっており、麻薬等密輸組織絡みの殺人事件も頻発しています。麻薬中毒者は正常な判断が出来ず、些細なことでけん銃を発砲する可能性があるので、不審者が群がる路地等の通行は避けるようにして下さい。
 また、けん銃等の銃器が市民に出回っているため、最近、市内中心街でも強盗目的や怨恨などからけん銃による殺人事件が頻発しています。さらに、クリチバ市内においては、銀行で現金を引き出した者を狙った強盗が多発しているため、必要以上の現金を引き出さないなどの注意が必要です。
 州文民警察も、銀行、住宅、ホテルの出入りの際には特に周囲に十分な注意を払い、多額の現金及び複数のクレジットカードを所持しないよう助言しています。車上狙いも発生しており、警戒が必要です。車両での移動は、乗り降りする際が狙われ易いため、十分な安全確認を心がけてください。なお、市内を走行する路線バス内ではスリ被害が発生していますので、バスを利用する際は十分注意してください。

(10)リオグランデドスル州ポルトアレグレ市(在クリチバ日本国総領事館、在ポルトアレグレ領事事務所)
 :「レベル1:十分注意してください。」
 ポルトアレグレ市においては、車上荒らしや車両の盗難が多発しており、けん銃等の銃器を利用した強盗事件が発生しています。また、昼夜を問わず、強姦事件も発生していることから、夜間の外出時は十分注意するとともに、昼間であってもひと目の少ない場所を避け、大通りを通行するよう心がけてください。

3.滞在にあたっての注意(詳細は安全対策基礎データ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=259 )も参照してください。)
 滞在中は以下の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、各種報道のほか、日本国外務省、ブラジル国内の各在外公館(在ブラジル日本国大使館及び各日本国総領事館等(詳細は末尾の「現地大使館等連絡先」を参照))、現地関係機関等から最新の情報を入手するようお勧めします。
(1)渡航者全般向けの注意事項
ア 万一強盗事件に遭遇した場合は決して抵抗せず、生命の安全を第一に考え、冷静に行動することが肝要です。犯人がけん銃等の銃器を所持していることを常に念頭に置いて、抵抗することなく、落ち着くように心掛け、決して急な動きをしないことが大切です。また、犯人の顔を見る等、不要に犯人を刺激しないようにすることも重要です。
イ 横行している麻薬犯罪に巻き込まれる危険もあります。滞在及び出入国の際は、見知らぬ者から安易に荷物やカバン等を預かったり、これらの持ち運びを引き受けたりしないよう注意してください。また、ほとんどのスラム街は麻薬密売の拠点となっており、同所及びその周辺では麻薬密売組織間の抗争に伴う銃撃戦が頻発していますので、決して近付いたり、立ち入ったりしないでください。一部旅行会社等により同地域を対象とした観光ツアーが企画されているようですが、参加は見合わせてください。
ウ 夜間の不要不急の(特に単独での)外出は避けてください。また、夜間に自動車を運転する場合、単独での運転は極力避けてください。
エ ホテルの貴重品ボックスも、安全とは言い切れません。貴重品を預ける場合は、その内容をホテルの従業員とともに確認し、引き取る際にも必ず確認してください。一定時間が経過した後でのクレームは拒否されることがあるので、不審な点があればその場でクレームするようにしてください。
オ 近年、振り込め詐欺に遭ったとの報告が増えています。犯人は、日本人及び日系人をターゲットとして、巧みに個人情報を聞き出して犯行に及ぶため、見知らぬ者から電話等で連絡があった場合は、十分な注意が必要です。また、収容所等からコレクトコールで試みられる振り込め詐欺や偽装誘拐事件も多発していることから、覚えのないコレクトコールには応じないことをお勧めします。

(2)観光等短期渡航者向けの注意事項
ア 在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者など)についても、現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして、2014年7月1日より、外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので、ぜひ活用してください。
イ 南米を1人で旅行する観光客の被害が増加していますので、信頼できる旅行会社が主催するツアー等への参加をお勧めします。単独旅行をする場合は、ある程度現地の言葉を習得し、現地事情等を十分調べた上で出発するようにしてください。
ウ 空港からホテル等への移動中の旅行者を狙ったけん銃使用の強盗事件が多発しています。旅行者が乗っている車両に乗り込み、車両ごと被害者を拉致して金銭を強奪した後にスラム街近くで解放するという事例も発生しています。車両で移動する際は、不審者の有無を
確認する等、周囲に十分注意してください。
エ タクシーが目的地に到着後、料金を紙幣で支払うと、それを低額の紙幣とすり替えて「足りない。」と言ってさらに金銭を要求してくる悪質な運転手が存在しますので、注意してください。
オ 空港や駅周辺では非正規のタクシー(白タク)が安い料金を提示してくることがありますが、犯罪被害に巻き込まれる可能性が高いので利用しないでください。また、流しのタクシーについても同様に利用は避けてください。
カ 三つ星未満のホテルで宿泊客に対する盗難事件が多発していますので、宿泊に際しては、できるだけ安全面のしっかりした三つ星以上のホテルを選択してください。
キ 銀行から出た直後を狙ったけん銃使用の強盗事件が多発しています。銀行で一度に多額の現金を引き出すことは避けてください。また、銀行から出る際には、周囲に十分注意し、不審な人物が周囲にいるようであれば、銀行の警備員に声をかけて安全確認を依頼するなどして様子を見てください。
ク 外出の際は、常に周囲に気を配る、閑散とした場所には近づかない、路上で財布、カメラ、スマートフォンを見せない等の防犯対策を心掛けてください。

(3)長期滞在者向けの注意事項
ア 現地に3か月以上滞在する方は、旅券法で「在留届」の提出が義務付けられていますので、到着後遅滞なく最寄りのブラジル国内の各在外公館(在ブラジル日本国大使館及び各日本国総領事館等(詳細は末尾の「現地大使館等連絡先」を参照))に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はブラジルを去る(一時的な旅行を除く)際には、必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は在留届電子届出システム(ORRネット、http://www.ezairyu.mofa.go.jp )による登録をお勧めします。また、郵送、FAXによっても「在留届」の届出を行うことができますので、その場合は最寄りの在ブラジル日本大使館、各総領事館及び領事事務所宛に送付してください。
イ 外出及び帰宅の際には、自宅の周辺に不審者がいないか確認した上で出入りしてください。また、ホテルに宿泊する場合には、室内の安全(不審者が潜んでいないか)を十分確認してください。
ウ 誘拐事件から自分自身と家族の安全を守る心構えとして、「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の三原則を念頭に、日常における予防を忘れないでください。具体的には、「目立つ服装は避ける。」、「通勤時間や経路を変更する。」、「外出や帰宅時には、不審者や不審車両等が見当たらないかチェックする。」等の注意が必要です。特に、郊外のゴルフ場等への行き帰りの際など、交通量や人通りの少ない道路走行時に最大限の注意を払うようにしてください。
エ 短時間誘拐については、主として夜間に乗用車が信号待ちで停車したところや、人通りが少なく照明のない駐車場で、けん銃等の銃器で脅迫されるケースが多いとされていますので、車両で移動する際には、常に窓を閉めてドアを必ずロックし、駐車する際は照明付近で、かつ人通りのある場所をお勧めします。なお、危険を避けるために、深夜は赤信号であっても徐行して通過することが必要な場合があります。また、キャッシュカードやクレジットカードを必要時以外持ち歩かないこと、万一拘束されたら犯人の指示に従い、抵抗しないことが重要です(誘拐対策の詳細はホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html 及び http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください)。

4.隣国のベネズエラ、コロンビア、ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンについてもそれぞれ「危険情報」が発出されていますので留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター 
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902、2903

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)3678
〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
                      http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館等連絡先)
※ブラジル国内からの通話は、市外局番の前に「021」(国内長距離通話コード)をつけてください。また、同一州内からの通話については市外局番をつける必要はなく、「3」からはじまる8桁の番号にかけてください。
○在ブラジル日本国大使館
住所:SES Avenida das Nacoes Q811, Lote 39, 70425-900, Brasilia, D. Federal,    Brasil
電話:(市外局番61)3442-4200
 国外からは(国番号55)-61-3442-4200
FAX:(市外局番61)3242-0738
 国外からは(国番号55)-61-3242-0738
ホームページ:http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

○在ベレン領事事務所
住所:Avenida Magalhaes Barata, 651, Edificio Belem Office Center,
7-andar 66060-281, Belem, Para, Brasil
電話:(市外局番91) 3249-3344
 国外からは(国番号55)-91-3249-3344
FAX: (市外局番91)3249-1016
 国外からは(国番号55)-91-3249-1016
ホームページ:http://www.belem.br.emb-japan.go.jp/pt/jp/index.html

○在レシフェ領事事務所
住所:Rua Padre Carapuceiro, 733, 14-andar, Edf., Empresarial Center I,
Boa Viagem, 51020-280, Recife,Pernambuco, Brasil
電話:(市外局番81)3207-0190
 国外からは(国番号55)-81-3207-0190
FAX: (市外局番81)3465-9140
 国外からは(国番号55)-81-3465-9140
ホームページ:http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/recife.html

○在サンパウロ日本国総領事館
住所:Avenida Paulista 854, 3-andar, O1310-913, Sao Paulo, SP, Brasil
電話:(市外局番11)3254-0100
 国外からは(国番号55)-11-3254-0100
FAX: (市外局番11)3254-0110
 国外からは(国番号55)-11-3254-0110
ホームページ:http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/jp/index.htm

○在リオデジャネイロ日本国総領事館
住所:Praia do Flamengo, 200-10 andar, 22209-901, Rio de Janeiro, RJ, Brasil
電話:(市外局番21)3461-9595
 国外からは(国番号55)-21-3461-9595
FAX: (市外局番21)3235-2241
 国外からは(国番号55)-21-3235-2241
ホームページ:http://www.rio.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

○在クリチバ日本国総領事館
住所:Rua Marechal Deodoro, 630 , Edificio CCI, 18-andar, 80010-912 Curitiba,Parana, Brasil
電話:(市外局番41) 3322-4919
 国外からは(国番号55)-41-3322-4919
FAX: (市外局番41)3222-0499
 国外からは(国番号55)-41-3222-0499
ホームページ:http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/index_j.html

○在ポルトアレグレ領事事務所
住所:Avenida Joao Obino, 467, Petropolis, 90470-150, Porto Alegre,
Rio Grande do Sul, Brasil
電話:(市外局番51) 3334-1299
 国外からは(国番号55)-51-3334-1299
FAX: (市外局番51)3334-1742
 国外からは(国番号55)-51-3334-1742
ホームページ:http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/poa_j.html

○在マナウス日本国総領事館
住所: Rua Fortaleza, 416, Bairro Adrianopolis, 69057-080, Manaus,
Amazonas, Brasil
電話:(市外局番92) 3232-2000
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