シエラレオネ | Sierra Leone

情報種別:海外安全情報(危険情報)
本情報は2016年05月25日現在有効です。

シエラレオネについての海外安全情報(危険情報)の発出

2015年11月09日

関係国地図

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●全土:「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
1.概況
(1)シエラレオネでは2002年の内戦終結以来、国連や国際社会の協力を得ながら平和定着のための取り組みが行われてきました。内戦からの復興が着実に進み、治安も内戦時に比べて大幅に改善されましたが、他方で若年層の失業や脆弱なインフラ、首都と地方の格差拡大等多くの課題を抱えています。また、医療事情も悪く、熱帯特有の感染症の危険性もあることから、渡航には細心の注意が必要です。
(2)2014年3月、隣国のギニアで発生したエボラ出血熱はシエラレオネ国内でも流行し、感染者が拡大しましたが、政府や国際機関等の活動により2015年11月7日、WHOは同国におけるエボラ出血熱の流行終息を宣言しました。なお、エボラ出血熱流行に伴い、2014年7月にシエラレオネ政府により発出された非常事態宣言は、流行の終息を受けて近く解除される見通しです。

2.地域情勢
全土 :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
(1)シエラレオネ国内全域において、政府軍・警察の治安維持活動の下で治安は改善されつつありますが、首都フリータウン市内では、若年層を中心として失業率が極めて高くなっています。窃盗や武装強盗等の犯罪、特に外国人を狙ったひったくり等も発生しています。
(2)2014年3月にギニアで発生したエボラ出血熱のシエラレオネでの蔓延に伴い、同年7月30日、同国のコロマ大統領は非常事態宣言を発出しました。その後も感染が拡大しましたが、政府や国際機関の活動により沈静化したことから、2015年11月7日にWHOは同国における流行の終息を宣言し、エボラ出血熱新規感染者発生の危険性は大きく低減しました。
 他方、隣国ギニアにおいてはまだエボラ出血熱は終息しておらず、エボラ出血熱感染の不安に起因する暴動の発生などの恐れも排除できず、引き続き情勢を注視していく必要があります。
 
 ついては、シエラレオネへの不要不急の渡航・滞在は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

3.滞在に当たっての注意事項
 シエラレオネに滞在予定の方は、上記情勢を十分考慮し、下記の事項に十分留意して行動してください。また、日本国外務省、在ガーナ日本国大使館(シエラレオネには日本国大使館はなく、在ガーナ日本国大使館が兼轄しています。)及び現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
(1)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後遅滞なく在ガーナ日本国大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はシエラレオネを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、http://www.ezairyu.mofa.go.jp )による登録をお勧めします。また、郵送、FAXによっても届出を行うことができますので、在ガーナ日本国大使館まで在留届を送付してください。
(2)在留届の提出義務のない3か月未満の短期滞在の方(海外旅行・出張者など)について、現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして、2014年7月1日より、外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録者は、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので、是非活用してください。
(3)2014年3月に隣国のギニアで発生したエボラ出血熱は、シエラレオネで2015年11月7日に流行の終息が宣言されましたが,ギニアは未だ終息しておりません。エボラ出血熱は,特定の予防薬などはなく,発症すると致死率が高いため,感染を予防することが大切です。エボラウイルスの感染力は必ずしも強くありませんので、アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを励行し、エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体、動物の血液・体液に直接触れないことが重要です。
(4)インターネットや電子メールを利用して、交際や結婚、または遺産相続などといった話題で連絡を続け、日本への渡航費用や査証(ビザ)の取得に必要として数千ドルの送金を要求し、送金した後は音信不通となってだまされたことが発覚する等の被害報告が増加しています。最近では、欧米系シエラレオネ人等を名乗るケースも散見されます。このような場合、相手から送られてくる写真のほとんどが欧米系の白人女性であり、IDカード等には氏名欄など個人データが含まれていることもありますが、簡単に信用することは禁物です。報道等によれば、写真とは全くの別人が電子メールを送っていた例や、男性が女性を装って被害者男性をだましていたケースがほとんどです。
(5)夜間の外出は極力控え、移動には車両を使用し、窓を閉め、施錠を忘れないでください。
(6)集会やデモに遭遇した場合は、すぐにその場を離れてください。
(7)シエラレオネには、日本国大使館が設置されていないこともあり、事件・事故が発生した場合の迅速な対応が非常に困難ですので留意してください。万一、事件事故等に巻き込まれた場合には、在ガーナ日本国大使館に連絡してください。

5.隣国のリベリア及びギニアにもそれぞれに危険情報が発出されていますので、併せて留意してください。

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在ガーナ日本国大使館(シエラレオネを管轄)
 住所:Fifth Avenue, West Cantonments Accra, Ghana
 電話:(市外局番030)2765060、2765061
   国外からは(国番号233)30-2765060、2765061
 FAX:(市外局番030)2762553
   国外からは(国番号233)30-2762553
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